いつも通って下さっているお客様も、初めましての方もクリフよしみです。
【どんな人なのかな?】って方は、 こちら をのぞいてみて下さいね♪
【クリフよしみの得意な技術】も合わせてご覧下さい。
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「はにわ作り」をしてきたお話です。
はにわの本拠地は和歌山です
クリフに置いてある【はにわ】は、和歌山から届きます。
作家さんは和歌山に工房があって、関西中心で活動しています。
工房は、、、すっごい自然の中にありました〜!
裏は山でススキや、花粉をたっぷりくっつけた黄色の植物が、秋の自然を感じさせるような場所。
庭には亀を飼ってたり、焼いてる時に割れてしまったはにわが、ゴロゴロ転がっているし
怪しすぎる〜。笑
工房の中に入ると、歴代のはにわ達がたくさん!
これは、ほんの1部です。
おもちゃ部屋のような、大人も童心に戻ってしまうワクワク感いっぱいの工房♪
念願のはにわ作り♪
すっっごい楽しみにしていました( ´ ▽ ` )
はにわ作りも、とにかく基本が大切みたい。
そこを適当にしてしまうと、作品は完成しないんです。
粘土の中に空気が入ると、焼いている時に割れてしまうので、作家さんが空気が入らないように、キレイなボールのような丸みのある形にしてくれました。
ここからスタート!
まずは、めん棒で長方形に伸ばします。
作りたい文字の厚さ、大きさをイメージしながらです。
文字は鏡に映った時のように反対に、フリーハンドで切り込みを入れ作っていきます。
その方が、キレイに仕上がるらしい。
難しすぎて苦戦。笑
初めて作るにしては、かなり難関な物に挑んだみたいです( ̄▽ ̄)
クリフに飾りたかったから、難関にも挑みましたよ〜。
CLEFの文字が出来上がり、ひとまずフゥ〜〜と張り詰めていた緊張感がとけました( ´ ▽ ` )
文字の切込みは神経使う、かなり繊細な作業でした。
切り口は滑らかに整えてもいいし、そのまま凹凸が残ったままにしても味が出るから、好きな方でいいよ〜って事だったので、残ったままに。
夢中、、、。笑
私が楽しそうで、子供のように表情がイキイキしてると爆笑されたり( ̄▽ ̄)
団子の鼻の穴に深みがあるって爆笑されたり。笑
作り手の個性出まくりますね♪
美容師って器用だと思われてるから、自分的に上手くいかなくても、個性的だねって言ってもらえるラッキーな職業です。笑
ヘアスタイル作る時は、通用しないけど、、、( ̄▽ ̄)
子供の頃に遊んだ粘土って油っぽい匂いだったけど、作家さんの使ってる粘土は酸味のあるような、鉄分が含まれているような匂いでした。
なんか、ちょっぴりすっぱそうな感じです~。
わざわざ匂ったんかい!って声が聞こえてきそう。笑
気になって、クンクン匂ってしまいました( ̄▽ ̄)
時間がかかりすぎると、カピカピに乾燥してきてしまうので、繊細な作業だけど時間も考えて作らないといけません。
なんとか作り終えました〜。
あとは作家さんに焼いてもらって、柔らかい優しいピンクでホッペ塗ってもらえば、ブサ可愛いになるはずです!(そう願うしかない。笑)
こんなに難しいと思ってなかったし、作家さんの1つ1つの作品への思いも、今まで以上に感じる事ができました。
あの、ふざけた表情を作るのも難しいんですよ。笑
東京に戻ってから、改めてCLEFに置いてあるはにわ達を見ていると、これを作れる作家さんって本当に凄い!って感動するレベルです。
可愛いのも、ブサ可愛いのも、グロいのも、全部愛情がないと作れないんだな。って思うくらい、繊細なはにわ作りを体験できて大満足です(๑˃̵ᴗ˂̵)
難しすぎたけど、楽しかったので仕上がりが楽しみです♪
出来上がったら、ブログにアップしたいと思います。
「はにわ会」でお話するのも楽しみだなぁ(・´з`・)